こんにちは。
今回はオムロンPLCのタグデータリンク機能について話したいと思います。
タグデータリンクではEtherNet/IP対応機器同士でサイクリック通信や
FINSメッセージなどやりとりが可能になります。
オムロン社の汎用PLCでは主にCJ2M、CJ2HのPLC内蔵ポートとCJ1W-EIP21で
使用できます。
ここで注意したいのがCJ2Mの内蔵ポートは通信できるデータサイズが
CJ2H等に比べて少なくなることです。
CJ2Mは最大1,280バイトまでに対してCJ2H、EIP21では369,664バイトになります。
CJ2Mの内蔵ポートはデータサイズが小さくなるので注意しましょう
次に通信設定の例を紹介したいと思います。
今回はオムロンCJ2M PLCとキーエンスのQRリーダー SR2000の接続していきます。
まずオムロン側で設定をするためにキーエンスホームページで
EDSファイルをダウンロードします。
EDSファイルとは ネットワーク構成ツールで使用される簡単なテキストファイルで、 製品を識別させるためのデータ
オムロン側でNetwork Configuratorを起動し先ほどDLしたEDSファイルをインストールします。

インストール後、キーエンスのバーコード一式が追加されるので
ドラッグ&ドロップでSR2000を追加します。

次にタグの編集をしていきます。
PLCアイコンを右クリックしパラメータから編集を選択します。

タグセットタブからタグ編集を選びます。
ここでバーコード通信するアドレスをそれぞれ受信用と送信用に設定します。
なお、サイズについてはEDSファイル側で決められています。
次にコネクションタブを選択し未登録デバイス一覧にあるSR-2000を選択、
↓矢印ボタンで登録デバイスへ移動させます。
移動したSR-2000をダブルクリックすると入力タグセットと出力タグセットが
設定できるので先ほど設定したタグとSR-2000側のタグを紐づけしてあげます。
これで設定完了です。最後にPLCへ設定を書き込めば終了となります。
注意 Network Configuratorでは「ダウンロード」で設定書き込み、 「アップロード」で設定読込となります。
今回はここまで。
